【アキボウモデル】DAHON DEFTAR(ダホン デフター)
【インターナショナルモデル】 DAHON VitesseD8(ダホン ヴィテッセ D8)
モデル概要
軽量なアルミフレームを使ったミドルクラスのDEFTAR(デフタ−)とVitesse(ヴィテッセ)をご紹介します。
同価格帯には、speed(スピード)やHORIZE DISC(ホライズディスク)、AIRSPEED D9(エアスピード)など種類が豊富でどれを選べば良いのか悩みますよね。
ぶっちゃけて言うと最終的には”見た目が好みの物を選ぶのがベスト”ですということになりますが・・・
まぁそう言わずに、今回の2モデルの詳細を見て行きましょう。
【アキボウモデル】DAHON DEFTAR(ダホン デフター)
【アキボウモデル】DAHON DEFTAR(ダホン デフタ−)
20インチHE(ETRTO406)サイズのホイールを履いたアルミフレームモデルとなります。フレームの形状から見て【インターナショナルモデル】のspeed airless(スピードエアレス)・Vitesse(ヴィテッセ)と同じようです。なので、3車種同一フレームで細かなところが異なるので、その辺りも踏まえて見ていきましょう。
by:DEFTAR – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト
フロントホイールがスポーク本数が少なく超軽量なDAHON Proホイールを採用。シールドベアリングを使用したハブにより回転性能も良好です。
がしかし・・・ なんでリヤにも採用しないの?と小一時間・・・
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なんとキャリパーブレーキ仕様!!
よく見ればキャリパーブレーキじゃないですか!
ブレーキショートアーチですかね?それならロードブレーキポン付けでSTIレバーで引けますね。ブルホーンなりドロップなりお好きなハンドルでどうぞ。
なぜ、キャリパーブレーキ推しなのか?今まで乗って来た物はVブレーキの物もキャリパーブレーキ仕様に改造しています。それは、ブレーキのコントロール幅が広いからです。効きはVブレーキのほうがガツンと効きます。しかしコントロール幅は、極端な言い方をすると0か1で中間が無い。一方キャリパーブレーキは0から100まで握った分だけリニアに効く感じです。しかもオンロードなのにMTBのオフロード用のブレーキ使うのってどうなの?と思っているのもあります。またドロップハンドルやブルホーンハンドリにしてのる時にSTIレバー(ブレーキと変速レバーが一体の物)を付ける場合、Vブレーキだと引き代が異なるので、間に滑車などを噛ませて引き代の調整をしないとダメです。その点でもキャリパーブレーキならそのような小細工が必要ありません。
しかも、都合良く外折れのハンドルポストなのでハンドルをブルホーンにしてもドロップにしてもコンパクトに折りたためますね。ちなみに内折れだとどうなるか?わかりますよね?車輪と車輪の間にハンドルが挟まるのでドロップなんか入れたら全然たためなくなります。
DAHON】純正ダホン オプションパーツ 20″REAR DAHON PRO(11speed用)16H ダホンプロ ダホン 20インチプロ リアホイール
まぁ、オプションでリヤホイールも用意されているので、これを履けばOKですね。
私もボードウォークにDAHON純正の軽量ホイール”キネプロ”を履いてました。その時のインプレがありますので、よろしければご覧ください。
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フロントダブル化のカスタマイズが容易にできるFD台座とワイヤーガイドも標準装備で、22速化カスタムも楽勝です。
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軽量化が施されたLight Weightクランクを採用。53Tのチェーンリングと11-30Tのスプロケットで組み合わせで、かなりワイドレシオなギヤ構成となっているので、これなら坂道から高速巡航までカバーしているので、サイクリングでも問題ないですね。
フロントダブル化する際に、ついでにクランクもさらに軽量な物に替えちゃうのが良いでしょう。
ペダルも三ヶ島のMKS Promenade EZYのクイックリリースタイプが最初から付いているのもポイント高いですね。まぁ通常のペダル付いていてもコレに替えちゃう方多いですからね。
(即納)MKS 三ヶ島 ペダル PROMENADE Ezy プロムナード Ezy ブラック(左右ペア) (PDL15700)(4560369000265) |
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従来のアルミニウムシートポストより軽量化した、Super Light Aluminumシートポストを採用し、擦り傷が付きにくい表面加工も施されているそうです。まぁこの辺りももっと軽量で振動吸収性に優れる社外のフルカーボンのシートポストに替えちゃうのが吉です。
私もボードウォークに社外(TAT製)のカーボンシートポストを装着していました。その時のインプレがありますので、よろしければご覧ください。
カラーバリエーション
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ブラック
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ディープレッド
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アッシュブルー
カラーバリエーションは3色展開でブラック・ディープレッド・アッシュブルーとなっています。けっこう渋めのカラーリングですね。
まとめ
様々な軽量パーツの採用で、ガンバって10kg切りの9.9kg!を達成しています。
キャリパーブレーキ仕様なのもポイント高いです。上位のロードコンポや軽量ホイール&タイヤ、カーボンシートポストにフロントカーボンフォーク化なども行えば7kg台も狙えそうですね。
軽量なキャリパーブレーキ仕様の20インチモデルをお探しの方におすすめ!
DAHON ダホン DEFTAR デフター |
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【インターナショナルモデル】DAHON Vitesse(ダホン ヴィテッセ)
【インターナショナルモデル】DAHON VitesseD8 ダホン ヴィテッセD8
こちらも20インチHE(ETRTO406)サイズのホイールを履いたアルミフレームモデルとなります。ぶっちゃけて言うと【インターナショナルモデル】のspeed airless(スピードエアレス)のタイヤが普通の物に変わってますくらいに見えますが・・・
なのでエアレスとヴィテッセでの相違点を見ていきます。
重量はエアレスが12.1kgでこちらのヴィテッセが10.1kg(ただしペダル含まず)で約2kg軽量になっています。シートポストハンドルなどが軽量な物が採用されていますね。それでもノーパンクタイヤだけで2kgも変わっちゃうってことで、重くて漕ぐのが大変そうです。
あとハンドルポストの角度がエアレスが12度で、ヴィテッセは8度で若干手前にくる感じになっています。
なので、エアレスの普通タイヤを履いて軽量化されたモデルと思っていただいて間違いないです。
by:Vitesse D8(ヴィテッセ D8)| DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト
ペダルは【アキボウモデル】DEFTARと同じく三ヶ島MKS Promenade EZYが標準装備なのはうれしいポイントです。
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ブレーキはVブレーキでエアレスと同じです。キャリパーブレーキが欲しいという方は【アキボウモデル】DEFTARの一択となります。
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ハンドルポストは、【アキボウモデル】DEFTARと同じ外折れタイプですね。
ギヤ周り
両者ともギヤ歯数は同じです。コンポのグレードがちょっと違うだけです。
【アキボウモデル】DEFTAR フロント53T×11T−30T 8速
【インターナショナルモデル】VITESSE フロント53T×11T−30T 8速
カラーバリエーション
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White liry
by:Vitesse D8(ヴィテッセ D8)| DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト
Blue Smoke
Pink Coral
カラーバリエーションは3色展開です。明るめの色が多いですね。
まとめ
【アキボウモデル】DEFTARにくらべ3.5万円も安いです。キャリパーブレーキ、フロントの軽量ホイールが別にいらない方にとってはコスパも良く、街乗り用に軽量な20インチモデルをお探しの方には、ピッタリです。
最後のまとめ
コスパで選ぶなら【インターナショナルモデル】VITESSE
キャリパーブレーキ、軽量ホイールが外せないなら【アキボウモデル】DEFTAR
個人的には、キャリパーブレーキ仕様の【アキボウモデル】DEFTAR一択ですが、アルミフレームなのでいらないかな。
【2022年モデル】DAHON(ダホン) Deftar(デフター) 【プロの整備士による整備組付済】 【丸太町店(スポーツ専門)】 フォールディングバイク(折りたたみ) |
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは良き折りたたみ自転車ライフを!