【折りたたみ自転車・DAHON Boardwalk(ダホン ボードウォーク)】折りたたみ自転車の定番・安心しておすすめできる超ロングセラーモデル

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ダホン ボードウォーク

DAHON(ダホン) Boardwalk ボードウォーク D8

折りたたみ自転車の超有名ブランドDAHON(ダホン)の中でも一番の超ロングセラーモデルがご紹介するBOARDWALK(ボードウォーク)となります。

細身のクロモリフレームは、アルミフレームに比べしなやかな乗り心地をもたらします。

見た目もクラシカルな雰囲気でカラーバリエーションも豊富でおしゃれな女性にぴったりです。

初めての折りたたみ自転車という方や一流ブランドの自転車に乗りたいけど、価格は抑えたいという方にはピッタリなエントリーモデルです。

 

インターナショナルモデルとそうでない物の違い

 

インターナショナルモデルとそうでない物(アキボウモデルと呼びます)の2種類が国内では併売されています。

インターナショナルモデルはシナネンサイクルさん武田産業さん経由で販売されている物。

全国のサイクルベースあさひ/サイクルスポット/ダイワサイクル各店舗やイオンバイク、ヨドバシ・ビックカメラなど家電量販店と販売チャンネルが広く購入が容易。

そうでない物はアキボウさん経由で主に認定されたSPECIAL PARTNERS店舗で販売されている物。

全国のサイクルベースあさひ/サイクルスポット/ル・サイク/ダイワサイクル/シルバーリング各店舗でも取り扱いがあるが、インターナショナルモデルと比べると若干購入ルートが狭まる感じ。

同じモデルでも内容が微妙に異なるので、良く内容を比較して、自分の好みの方を選ぶと良いです。

微妙に異なるので、良く内容を比較して選ぶこと

DAHON  Boardwalk D7 ダホン ボードウォーク d7

【インターナショナルモデル】DAHON Boardwalk D8と【アキボウモデル】DAHON Boardwalk D7の違い

 

 1.変速段数が7段と8段

 

一番の違いは”変速段数”です。D8は8段変速D7は7段変速で1段多いか少ないかわずかな違いに感じますが・・・

実はコレかなり大きな違いでD8は、カセット式スプロケットなのでホイール(ハブ)そのままで11段変速化することができます。

つまり11速のカセットスプロケットとシフター(できればリヤディレーラー)を交換するだけで行けます。

一方アキボウさんのD7は、ボスフリーと呼ばれる7段スプロケットのため7段が最高でこれ以上の段数のスプロケットが存在しません。

つまり変速段数を増やす事ができません。もし11段にしたい場合、ホイール丸ごとかハブだけをカセット式スプロケット対応の物にわざわざ組み換えしなければなりません。

D7でホイールASSYを良い物に交換するなら問題ありませんが、ちょっとカスタマイズしたいなと思ってもD8の様には行かないので、変速段数アップなどのカスタマイズを視野に入れている方はインターナショナルモデルのD8一択だと断言します。

 

手軽に変速カスタム(11速化など)したいならインターナショナルモデルD8一択です!

 

 2.ギヤ比が違います

 

組み合わされるギヤが異なっています。

【インターナショナルモデル】フロント53T×リヤ11T-32T

【アキボウモデル】フロント52T×リヤ12T-28T

これでどういった事がわかるのか?

それは、高速走行する時の一番重いギヤと坂道などを登る時の一番軽いギヤがどういったものになっているのかがわかります。

一番重いギヤ 【インターナショナルモデル】53T×11T 【アキボウモデル】52T×12T

一番軽いギヤ【インターナショナルモデル】53T×32T 【アキボウモデル】52T×28T

 

一番重いギヤについて

 

フロントのギヤの数字が大きいほど高速寄りになります。リヤのギヤは数字が小さいほど高速寄りになります。つまり53T×11Tのインターナショナルモデルの方が高速寄りで重いギヤがついている事になります。

20インチタイヤの周長がおよそ1500mmでそれぞれのギヤで1回漕ぐとどれだけ進むのか計算してみます。

【インターナショナルモデルD8】1500mm×53T÷11T=7.2m

【アキボウモデルD7】1500mm×52T÷12T=6.5m

【参考:700Cロード】2100mm×52T×12T=9.1m

計算してみるとインターナショナルモデルの方が一番重いギヤでひと漕ぎすると0.7m多く進む=高速寄りであることがわかります。

 

インターナショナルモデルD8の方が重いギヤがある

 

一番軽いギヤについて

 

フロントのギヤの数字が小さいほど低速寄りになります。リヤのギヤは数字が大きいほど低速寄りになります。つまり53T×32Tのインターナショナルモデルの方が低速寄りで軽いギヤがついている事になります。

20インチタイヤの周長がおよそ1500mmでそれぞれのギヤで1回漕ぐとどれだけ進むのか計算してみます。

【インターナショナルモデルD8】1500mm×53T÷32T=2.5m

【アキボウモデルD7】1500mm×52T÷28T=2.8m

【参考:700Cロード】2100mm×39T×25T=3.3m

計算してみるとインターナショナルモデルの方が一番軽いギヤでひと漕ぎすると0.3m少なく進む=低速寄りであることがわかります。

インターナショナルモデルD8の方が軽いギヤがある

 

【ギヤ比まとめ】
インターナショナルモデルD8の方が重いギヤも軽いギヤもあって使い勝手がイイのでオススメです!

 

 3.泥除けの有無

 

アキボウモデルのD7には、泥除けが標準装備されていて、インターナショナルモデルのD8には、付いていないので、外観の大きな違いとなっています。

by:Boardwalk D7 – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

雨の日はもちろんの事、雨上がりの濡れた路面を泥除けが無い自転車で走るとどうなるか?経験したことありますか?

前輪から跳ね上がった水が顔にかかり、後輪から跳ね上がった水が背中にかかり服が汚れます。白いシャツなんか着ていたら、無数の茶色いシミだらけになってしまいます。

そうなるのがイヤな方は、泥除け必須となります。

じゃあ、泥除け必須な方はアキボウモデルのD7一択かといえば、そうではありません。泥除けが付いていないインターナショナルモデルD8でもオプションで泥除けが用意されているので、これを後付けすれば泥除け付きのD8となり問題とありません。

 

【DAHON】フェンダー20″BK 純正ダホン オプションパーツ MUDGUARDS 前後セット マッドガード フェンダー 泥除け
by カエレバ

 

インターナショナルモデルD8でもオプションの泥除けを付ければ問題なし

 

by:Boardwalk D7 – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

 4.カラーバリエーションが異なる

by:Boardwalk D8(ボードウォーク D8)| DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト

【インターナショナルモデルD8】

マダーレッド・インディゴブルー・サニーイエロー・アンティークゴールドの4色

【アキボウモデルD7】

ビンテージブラック・シルキーベージュ・グラファイトグレー・ブリティッシュグリーン・チョコレートの5色

色に関しては、もう個人の好みなので、気に入った色を購入するのが、後悔しないポイントです。アキボウモデルのD7の方が、女性が好きな色合いに感じますね。

 

色に関しては、好みの物を選べばOKです。

 

ボードウォークをカスタムする

私自身も古い型ですが2003年式と2004年式の2台のボードウォークを所有しています。

どうしても「ノーマルで乗る」ことが出来ない性格なので、イジってしまいます。

DAHON BOARDWALK ダホン ボードウォーク カスタム 22インチチューブラー仕様

2003年式のボードウォークは、フレームをブラックに塗り直して

フロントシングルギヤのままという変な縛りでカスタムしました。

画像の物はポケロケ用に作った22インチ チューブラーを履かせた物です。

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DAHON BOARDWALK ダホン ボードウォーク 20インチ 406 キネプロホイール仕様

コチラは、ノーマルと同じ20インチHE(ETRTO406)サイズで超軽量ホイールの

キネティックスPROを履かせたキャリパーブレーキの街乗り仕様です。

【関連記事】

 

ダホン ボードウォーク カスタム

2003 DAHON BOARDWALKのこれまでのカスタマイズの変遷を振り返ってみたまとめページも合わせてご覧いただけると幸いです。

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2004 DAHON BOARDWALK ダホン ボードウォーク

ヤフオクでボロボロな20004年式ボードウォークのレストアベース車をGETしました。

ボロボロな塗装を剥がしてレッド×ブラックに塗装しました。

最終的には、こんな感じになりました。

ETRTO451化してHEDホイール履かせてフロントW化

カーボンフォークにカーボンシートピラーとカーボンもふんだんに?盛り込みました。

だけど重量9.0kgとかなり重め・・・

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コチラもまとめページがあるので、良かったらご覧ください。

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まとめ

 

変速も1段多い8段変速で・価格も安いなどトータルでみるとオススメはインターナショナルモデルD8になります。

ただ好きなカラーリングがインターナショナルモデルD8に無くアキボウモデルD7の方がイイとなれば、アキボウモデルD7を選ぶのが良いと思います。

 

オススメはインターナショナルモデルD8

 

DAHON(ダホン) Boardwalk D7 “ボードウォークD7”
by カエレバ
DAHON ダホン 20型 折りたたみ自転車 Boardwalk D8 ボードウォークD8 サニーイエロー/外装8段変速
by カエレバ

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

それでは良き折りたたみ自転車ライフを!