【折りたたみ自転車・DAHON Speed(ダホン スピード)】クロモリ・アルミどちらのフレームを選びますか?カスタムベースにおすすめ

【アキボウモデル】DAHON SPEED FALCO(スピードファルコ)

【インターナショナルモデル】DAHON SPEED D8 Airless(スピードD8エアレス)

モデル概要

 

Boardwalk(ボードウォーク)と並んでDAHON(ダホン)の超ロングセラーモデルのSpeed(スピード)をご紹介します。

【アキボウモデル】はクロモリフレームで【インターナショナルモデル】はアルミフレーム大きく異なるので、その辺りも踏まえて説明していきます。

 

【アキボウモデル】DAHON SPEED FALCO(スピードファルコ)

【アキボウモデル】Speed Falco(スピードファルコ)

 

Speedと言えばボードウォークと同じ素材のクロモリで太めのトップチューブが特徴で、bikefriday(バイクフライデー)のpocket rocket(ポケットロケット)にどことなく似ているバイクです。

クロモリフレームならではのしなやかな乗り心地が一番の特徴です。

by:Speed Falco – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

ホイールサイズも同じ20インチでも20インチHEのETRTO406ではなく大径な20インチWOのETRTO451なので、走行性能、安定性も高いです。

 

大径なETRTO451サイズの車輪で走行性能・安定性が良い

 

by:Speed Falco – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

さらに、フロントダブル化(フロントのギヤを2段変速にすること)が容易にできるFD台座が標準装備されており、ロードコンポに組み替えて22速化などのカスタムベースとして最適です。

FD台座が付いていてフロントダブル化カスタムが容易

 

 

【インターナショナルモデル】DAHON SPEED D8 Airless(スピードD8エアレス)

【インターナショナルモデル】Speed D8 Airless(スピードD8エアレス)

 

一方、インターナショナルモデルは・・・ なんとクロモリフレームではなくアルミフレームです。これが一番の違いです。

クロモリフレームは重いけどしなやかアルミフレームは軽いけど硬い。つまり乗り心地はクロモリと比べると”悪い”です。

このあたりをどう考えるかで、どちらを選ぶかが分かれると思います。

私の経験ですが、アルミフレームの折りたたみ自転車、パナソニック ライトウイングに乗っていたんですが、路面からの振動がハンドルに直接ビリビリと伝わってきます。おしりも同様です。たしかがんばって50kmほど乗りましたが、乗り心地が悪くめっちゃつかれました。

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アルミフレームはクロモリフレームと比べると乗り心地が悪い

 

by:Speed D8 Airless(スピード D8 エアレス)| DAHON International – ダホンインターナショナル公式サイト

ホイールサイズは、アキボウモデルのSpeed Falcoと異なり小径な昔のspeedと同じETRTO406サイズとなります。さらにタイヤはAirless(エアレス)の名称通り空気が入っていない、いわゆる”パンクしないタイヤ”が装着されていて”ママチャリか!”と思わせる装備です。太さも20×2.0なのでかなり太いですね。

一般的には”ノーパンクタイヤ”なんて言われている物ですが、私も興味はありますが、実際に乗ったことがないので、”乗り心地とかどうなのかな?”と思い調べてみました。

  • 走りが重くなる
  • 乗り心地が悪くなる
  • スポークが折れやすくなる
  • 作業できる店が限られる

というデメリットばかりが目立つ結果に・・・

パンクする心配が無く”街乗りバイクに最適!”なんて思ってましたが、実際は、デメリットが多いようなので、もしコチラを選ぶのであれば、そのあたりを十分理解した上で購入してくださいね。

エアレス(ノーパンクタイヤ)は、デメリットが多い

 

まとめ

インターナショナルモデルが”アルミフレーム”に”エアレス(ノーパンクタイヤ)”だというので、かなり期待していたんですが・・・

”アルミフレームの振動吸収性の悪さを20×2.0の太めのタイヤで乗り心地を確保しているのか?”と勝手に解釈していたんですが、ノーパンクタイヤは、乗り心地が悪いようで、これでは、アルミフレームの硬さがさらに増幅されてしまって”乗り心地最悪”なバイクというイメージしか残りません。

一方アキボウモデルのspeed falcoは、クロモリフレーム・大径ETRTO451サイズホイールで乗り心地・走行性能もコチラの方が良いです。標準装備のタイヤが細めですが、高圧じゃないので見た目とは裏腹にクッション性が高く乗り心地の良さに貢献しています。

その辺りは、私の所有しているspeed falcoでインプレしているので、よろしければご覧ください

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”パンクが心配”ということならば、”耐パンク性”の高いタイヤに交換するというのも一つの手です。

パナレーサーミニッツタフがおすすめ。耐パンク性能に優れ、太めの1-1/8(28C)なので乗り心地も良いです。

私も使用しています。speedではなくボードウォークでのインプレとなりますがよろしければご覧ください。

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パナレーサー Panaracer ミニッツ タフ Minits Tough 20×1 1/8 黒/黒 8W2081-MNT-B3
by カエレバ

さらにFD台座が付いていてフロントダブル化のカスタマイズもできます。リヤ8速なのでホイール(ハブ)そのままで11速化も容易です。なんとトータルで22速化が可能です。105辺りのロードコンポでも十分かと思います。

 

シマノ FC-R7000 53X39T 170mm ブラック
by カエレバ

 

おすすめは、アキボウモデルのSpeed Falco一択です!

 

 

【インターナショナルモデル】DAHON  Speed D8 Airless ダホン スピードD8エアレス
by カエレバ

 

【アキボウモデル】DAHON Speed Falco ダホン スピード ファルコ
by カエレバ

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

それでは良き折りたたみ自転車ライフを!